ボランティア活動紹介

ボランティア活動紹介

ボランティア活動について

西日本鉄道OB会では、地域社会におけるコミュニティの活性化を一つの大切な目標とし、様々なボランティア活動に積極的に取り組んでおります。私たちの活動は、地域の皆様との協力を通じて、より豊かでつながりのある社会の実現を目指しています。

ボランティア参加者募集中

私たちの取り組みを共に支え、地域社会の活性化に貢献していただけるボランティア参加者を募集しております。ご興味のある方は、ぜひお気軽に所属支部までお問い合わせください。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

ボランティア活動紹介

最新のボランティア活動・取り組みの一部をご紹介いたします。

駅美化活動

金沢地方本部 高岡支部
金沢地方本部 高岡支部

高岡支部は高岡駅を中心に北陸新幹線と、旧北陸本線(現在のあいの風富山鉄道)、高岡~富山湾に沿って走る氷見線と立山連峰に向かって走る城端線がそのエリアで、会員数は446名(2021.9現在)です。

毎年、春と秋に実施している、氷見線7駅・城端線12駅の清掃ボランティアのクリーンアップ作戦には200名を超える会員が参加し無人駅と周辺の美化清掃、花壇の整備に取り組んでおり、年間では500人を超える皆さんが駅清掃ボランティア活動に参加しています。

特に城端線は国鉄時代の昭和55年に別名フラワーライン常花線として常に花のある駅としてのイメージアップを目指し、各駅に花のある駅舎としてスタートしました。

OB会員の砺波分会長を務める佐野友嗣さん(76歳)は地域における城端線活性化推進のリーダーとして各駅の美化活動の推進に努めています。

一日の乗降人員678人(2020年度実績)の油田(あぶらでん)駅では、幡谷政之(74歳)さんがリーダーとしてカプセル型メルヘン調駅舎を4人のメンバーで年間200日の駅清掃、自転車置き場の整理、植栽・樹木の管理を行っています。このように、高岡支部では舟木支部長のもと、氷見・城端の各線に対し特別の愛着を持って地域の皆さんと一体となって積極的に美化活動に努めています。

油田駅周辺には、若鶴酒造(お酒だけではなくウィスキー製造も)や砺波チューリップ公園があります。皆様もどうぞ一度おこしください。

三輪駅前の
きれいなトイレ

天王寺地方本部 飛鳥支部
天王寺地方本部 飛鳥支部

万葉まほろば線三輪駅の名誉駅長の委嘱を受けてから約7年、ボランティア観光案内活動に加わってから約14年になります。年末・年始を除く毎月のついたち、土曜・日曜日及び祝日に駅窓口においてボランティア案内活動を続けています。

以前の三輪駅のトイレは、JRが管理する①番のりば改札南側と桜井市が管理する道路側の二か所にあり、いずれも男女共用で女性のお客様から苦情が多くありました。

現在のトイレは、駅を出て右側のJR駐車場跡に桜井市が建築し清掃等を管理する新しいトイレができています。外観は三輪・大神神社参道地区景観ガイドラインに則り設計され、木造で地元産の杉材を多く使ってあり、多目的ブースもあります。

大神神社への参拝客や山の辺の道ハイキング客に好評ですがこのトイレを知るお客様はまだまだ少なく電車から降りて、これまでのトイレをご存じのお客様は今でも改札(出口)を通らずにそのまま以前にあった所に向かって行こうとされます。そんな時「どちらへ行かれますか」と声をかけて「トイレは駅を出て右側です」と案内しています。利用後は「きれいなトイレですね」「立派な杉材を使っていますね」の声を聞きます。

コロナ禍の今、桜井市及び大神神社のイベントは中止になっており、参拝客や一般観光客も極端に減少しています。一日も早い収束を願うと共にこれまでの賑わいに戻ることを期待しています。

子供達に
手作りのたのしさを

広島地方本部 下関支部
広島地方本部 下関支部

私達の「手作り遊び教室」は、昭和60年頃発足しました。今まで子供達がノコやカナヅチ等を使うと、親達がいろいろと指図します。私達が「扱い方を教えて下さい」と言うと「私は出来ない」との返事が。そこで親の方にも手作りの楽しさを体験してもらおう、と平成22年から「親子手づくり教室」に名前を変えました。

年間10回位計画し、公民館や青少年ホーム等で教室を開いています。参加者募集時に子供達にしたい事を聞き、出来るだけ希望に沿った内容としています。参加児童は15人程度、保護者を含めて約30人です。スタッフは、OB会員等6人余りがボランティアで協力しています。

初めての参加者が多く、事前に見本と組み立て順、展開した設計図を作成し当日説明します。道具は、ノコ・ハンマー・ドリル・その他の工具等を使うため、スタッフが使用方法を丁寧に説明する等、安全にも神経を使っています。完成品は、見本と比べずいぶん違いますが、子供たちの作品は、個性豊で驚かされます。若者達の活気が、「喜寿」前の私達に活力を与えています。

下関運転所・テクノス在職中は、色々な技術や経験をさせて頂き、今の「手作り教室」の指導に大変役立っています。先輩・同僚の皆様に感謝するとともに、今後も健康に努め、地域の各種ボランティアに積極的に参加していく思いです。

瑞風歓迎ボランティア&
出雲市駅の今昔

米子地方本部 米子支部
米子地方本部 米子支部

「TWILIGHT EXPRESS 瑞風」の運行開始から二年余り。米子地本では、各駅で地域の皆様と一緒になって、瑞風のお客様をお出迎えしています。

今回は、出雲支部(今岡久人支部長)が地域にしっかりと馴染んだ瑞風を毎回ちびっ子達と一緒にお出迎えしている取り組みを紹介します。

私達より可愛い地元の保育園児・幼稚園児が一緒にいると、ホームはとても賑やかで華やいだ雰囲気になりお客様の笑顔が一気に広がります。この活動は役員の皆様を中心として、毎回行っております。最近出雲市駅に出かけてみて気付いた事を取り上げてみます。

私達より可愛い地元の保育園児・幼稚園児が一緒にいると、ホームはとても賑やかで華やいだ雰囲気になりお客様の笑顔が一気に広がります。この活動は役員の皆様を中心として、毎回行っております。最近出雲市駅に出かけてみて気付いた事を取り上げてみます。

このような出雲市駅で、時代の流れに乗り遅れないように、必至となっている自分を見ていると滑稽でもあり寂しく思うのは私だけでしょうか。

花づくりに41年

広島地方本部 山口支部 広島地方本部 山口支部
広島地方本部 山口支部

山口支部の重富勘一さん(86歳)は沿道に様々の花々を育てて41年、道行く人々の心を和ませています。咲き誇る花々はその時期、時期によりますが多種類に及び、地元の方も何十年も取組んでおられることに苦労も多いし、大変なのにと感謝と感心の声しきりです。

本人がこうした花々をそだてるきっかけは、山口市と合併する前の小郡町時代に遡り、当時の町長さん達と小郡町は山口県庁につながる要衝で交通の玄関口、地域住民は勿論のこと町外・県外から来られる方を花で飾り気持ち良くお迎えしたいが、きっかけとのことでした。

当時はグループで取り組んでいましたが、時代の流れや高齢で今は重富さんと奥様の二人が中心となり日々世話をされています。

花壇コンクールでの最優秀賞8回を初め県知事賞2回他数多くの賞を受けられています。花が咲き終わる頃奥様と種を収穫し、次の季節に蒔かれるとのこと。

「この年齢で今も元気に花々の世話が出来ることに感謝している」と話され、当時勤務しながら東奔西走花造りに邁進した頃を懐かしく思いながら奥様と今日も水やり等花壇の手入れに励んでおられます。

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